小林公夫の「愛(め)でたいモノたち」

作家で法学者である、ハカセ小林公夫が好きな服や、小物、本、好きなお店、料理など様々な好きなモノについて語るページです。

とんねるずのサイン色紙。2人のサインはどっちがどっち?

インスタグラムに公開したとんねるずのサイン色紙は、30年以上前に彼らから頂戴したものです。

私はマスコミ勤務時代に、彼らの連載を担当していました。オールナイトフジで1番人気の頃のとんねるずの連載です。その後、彼らはオールナイト二ッポンも担当するようになりましたから、毎日猛烈なスケジュールです。連載とはいえ取材時間がなかなか取れない。そこで当時の所属事務所オフイスAtoZの社長さんが、「金沢に行くから、一緒についてくるか」と誘って下さいました。

その時に頂戴したのがこの色紙です。金沢では、コンサート終了後に取材を兼ねて寿司を食べましたが、夜9時ごろに2人は忽然と姿を消しました。驚いたのは、どうも朝まで眠らずどこかで過ごしていたようだということ。凄いパワーです。翌日はそのまま飛行機で東京に帰り、又猛烈なスケジュールが待っているわけですから、やはり普通の人にはまねのできない仕事ですね。超人という感じでした。

 

この日はとんねるずの事務所の社長以下スタッフ全員が参加する打ち上げでしたので、事前に金沢の高級寿司店を予約しました。幸い、当時、勤務する出版社の大先輩に、今野菊夫さんという金沢の高級店はどこでも顔パスのような偉大な人がおりました。その先輩に頼み込んで、事前に寿司店や高級クラブに電話をかけてもらいました。おかげで、寿司代を始め、その後に行った香林坊の高級クラブも値段がウソのように安かったのを覚えています。いや、すごい人はいるものです。先輩ごちそうさまでした。

あれ以来金沢の片町にはご縁がありません。身分不相応なので行けません。

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