小林公夫の「愛(め)でたいモノたち」

作家で法学者である、ハカセ小林公夫が好きな服や、小物、本、好きなお店、料理など様々な好きなモノについて語るページです。

「シグネーチャー」の記事、最近つまらない。広告は、高嶺の花で面白い。

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某カード会社から、ほぼ毎月送られてくる会員情報誌ですが、内容がこのところ極端につまらない。編集者上がりの私としては、どうしても厳しい意見、採点になる。売り物だとしたら、点数は零点に近い。今月号の特集も、縄文流行りとはいえ興味がわきません理由は記事の構成がおかしいから。何を伝えたいのかが良くわからないし、伝えるポイントが鋭くない。作り手に緻密さが感じられない。ページを割くのなら、もう少しマシな記事を書かねばならない。一方、広告は浮世離れしており、なかなか面白い。見ているだけで笑えます。ここに示したウブロの時計、右側の時計の価格は2000万円を超えている。家が1軒建てられます。広告費はそれなりだろうが、株長者とかすごい会員が5人ぐらいはポンと購入するだろうから、すぐに元は取れてしまうのだろう。一方、松本幸四郎さんをモデルにしたアルマーニのオーダーメイドスーツは昔と違い庶民的な値段で驚きました。アルマーニは、3万円以下のスーツを出しているのかという感じです。時代は変わりましたね。ここに出ている商品は高すぎて1つも買えないので、誌面ショッピングして楽しんでいます。秋には、ルイヴィトンのマフラーの特集とかして欲しいですね。これなら何とか購入できる値段です。