小林公夫の「愛(め)でたいモノたち」

作家で法学者である、ハカセ小林公夫が好きな服や、小物、本、好きなお店、料理など様々な好きなモノについて語るページです。

ミニボルツという店名を侮るなかれ、 味はしっかりボルツの20倍!

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今日は宇都宮記念病院での帯状疱疹の治療の帰りに、宇都宮市の中心地にある「ミニボルツ」で食事をしました。写真をご覧ください。外観はかなり古い感じですね。お店の奥さんにお尋ねすると、この地に店を構えてから46年になるそうです。相当な年数です。

ボルツと言えば、辛いもの好きの私は、東京都千代田区でのサラリーマン時代に池袋のボルツに数百回通いました。30代半ばぐらいまでかな、池袋のボルツ通いをしていました。初めて店を訪れた時は、控えめに10倍カレーを注文しましたが、辛くなく軽く食べられたため、次回からは20倍カレーを連発しました。毎週最低1回、10年近く通いました。当時、20倍カレーを食べることができた奇人は、店に顔写真が貼られるという儀式がありました。私の場合、あまりに20倍カレーを食べたため超人として、顔写真が2枚貼られていました。その後、店長が私の実力を認め、特注で30倍カレーをこしらえてくれるようになりました。今日は昔懐かしいボルツの味を思い出しながら食べました。写真が20倍カレーです。香辛料が多く、ボタっとした感じでスプーンですくうも下に落ちません。5分ぐらいで完食。ちなみに宇都宮の人で20倍を注文する人はほとんどいないそうです。私はどこに行こうが奇人です。ミニボルツのご主人は渋谷のボルツで修業をされてこの地に移り住みました。「ミニボルツ」とは店内が小ぶりなボルツという意味ですね。このお尋ねは愚問でした。