小林公夫の「愛(め)でたいモノたち」

作家で法学者である、ハカセ小林公夫が好きな服や、小物、本、好きなお店、料理など様々な好きなモノについて語るページです。

小人と馬は何故悲しい瞳をしているのか

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f:id:kobayashi-kimio:20220919201014j:image藤城清治先生の作品は、子供の頃からのフアンです。どこのテレビ局だったか、子供の頃目にした夕方の天気予報で先生の作品が流れており、一瞬にして魅せられました。ブランコに乗り小人が横笛を吹いていたような。作品中に小人、馬、猫が登場するのが特徴的で、小人と馬の瞳は何故か、悲しい瞳をしていると感じています。でも、このように評する人にこれまであまり出会ったことが無い。この日は家族と那須高原を散策し、その後に藤城清治美術館を訪ねました。受付の方に、子供の頃、天気予報で目にして以来のフアンですと伝えると、現在98歳の先生の話題で話がはずみました。